ニューボーンフォトの撮影にどのくらいの費用が掛かるかって知っていますか？？
「どんな撮影方法があるのか」
「予算はどれくらい必要なの」
赤ちゃんが生まれてからすぐの愛らしい姿を写真に残したいと思っても、そういった点で躊躇される方も多いです。
そこで本日の記事では、ニューボーンフォトの料金相場や価格帯毎のおすすめプランをご紹介します！
ニューボーンフォトは新生児期にしか撮影のできない特別な写真です。
後になって悔いることがないよう、本記事の内容を基に撮影についてご検討ください！
この記事を読むとわかること
- ニューボーンフォトの料金相場
- 価格帯毎のおすすめの撮影方法
- ニューボーンフォト撮影にあたっての注意点
ニューボーンフォトの料金相場
①ニューボーンフォトとは？
ニューボーンフォトは、新生児期の赤ちゃんを撮影する写真のことです。
新生児期特有の身体の柔らかさを活かした写真を撮影することに特徴があります。
ニューボーンフォトの撮影事例一覧
特におくるみに包まれたポーズや、この時期に特有なふにゃふにゃした雰囲気を写真に残せる点が人気です。
②撮影方法別の料金相場
ニューボーンフォトの料金は撮影方法によって大きく異なります。
| セルフ | スタジオ撮影 | 出張撮影 | |
|---|---|---|---|
| 価格 | 0～10,000円 | 30,000円～70,000円 | 10,000円～50,000円 |
| 撮影枚数 | 無制限 | 7～30枚ほど | 10～100枚ほど |
| フォトグッズ | なし | あり | なし |
※出張撮影の撮影枚数はカメラマンによる。人によっては200枚以上撮影してもらえたケースも
それぞれの方法で、費用だけでなく仕上がりや手間も異なるため、自分のニーズに合わせた選択が重要です。
例えば、一般的に言われるニューボーンフォトは新生児期での撮影が必要なため、生後1ヶ月以内に撮影を行う必要があります。
厳密には、日々赤ちゃんが成長する中で身体の柔らかさなどは失われていくので、生後2週間までが望ましいです。
そのため、お出かけが必要となるスタジオ撮影の場合、ニューボーンフォト特有のポーズや雰囲気での撮影は行えません。
SNS等で良く見かけるようなニューボーンフォト撮影を行いたい場合は出張撮影へ依頼するようにしましょう。
③平日と週末での料金の違い
ニューボーンフォトを出張撮影で依頼する場合、平日と週末で料金が異なるサービスも存在します。
OurPhoto (アワーフォト) | fotowa（フォトワ） | Lovegraph（ラブグラフ） | photoru（ふぉとる） | |
|---|---|---|---|---|
| 特徴 | ・事故保険制度有 ・独自の安全ガイドライン | ・全額返金保証有 ・一律料金のシンプル設計 | ・合格率3%の精鋭カメラマン ・写真はすべてレタッチ保証 | ・独自のコンシェルジュサービス ・クーポン配布多め |
| 料金 (税込) | 平日 11,000円~55,000円 土日 13,200円~66,000円 | 平日 21,780円 土日 26,180円 | スタンダードプラン 26,180円 | お試しプラン 10,780円 おすすめプラン 21,780円 よくばりプラン 52,800円 |
| 公式サイト |
大手の出張撮影サービス4社の中では、OurPhotoとfotowaは平日と土日とで料金に差があります。
対して、ラブグラフとふぉとるは曜日は関係なく、各プラン毎に値段が設定されている点が特徴です。
OurPhotoやfotowaで撮影を依頼する場合は平日に依頼する方がお得！
料金別！おすすめのニューボーンフォト撮影プラン
① ～10,000円：ふぉとる
出張撮影サービスの「ふぉとる」は、低価格ながらプロのクオリティで撮影が可能な出張撮影サービスです。
魅力的な料金設定
特に圧倒的な点はコストパフォーマンスの良さにあります。
なんと、クーポンを利用した際の撮影料金は約3,000円です！
出張撮影/写真撮影・フォトグラファーの「ふぉとる」
正直これより安い出張撮影サービスは私が知る限り存在しません😓
もちろん値段に応じて撮影枚数や撮影時間は少なくなっています。(15枚以下/1時間以内)
ただし、残念ながらニューボーンフォト撮影の場合、お試し撮影プランは引き受けていないカメラマンも多いです。
そのため、カメラマンの選定には苦労することも考えられます。
カメラマンの選定はコンシェルジュに相談可能◎
しかし、ふぉとるはユーザそれぞれに専属のコンシェルジュがつくようになっており、カメラマンの選定も相談することが可能です。
コンシェルジュサービス｜出張撮影/写真撮影・フォトグラファーの「ふぉとる」
ですので、ふぉとるに依頼する場合、まずはコンシェルジュに予算感を伝えて相談されてみることをおすすめします！
② 10,000円～：OurPhoto
OurPhotoは、プロのフォトグラファーが手軽に見つかるマッチングサービスです。
リーズナブルな価格設定
業界最大手の「ラブグラフ」と「fotowa」が20,000～30,000円の価格帯なのに対して、OurPhotoは11,000円～申し込み可能な点が魅力です。
反面、撮影枚数はラブグラフが平均100枚ほどなのに対してOurPhotoは30枚程度と控えめになっています。
「「ふぉとる」の15枚は少ないけど、「ラブグラフ」みたいに100枚もいらないかなー……」
という方は撮影枚数からOurPhotoを選択するのもおすすめです。
ニューボーンフォトに特化したカメラマン
ニューボーンフォトは新生児に触れつつ撮影する関係上、特別な技術が必要とされる撮影です。
素人や知識の浅い人がポーズを取らせようとすると大変危険です！
OurPhotoの場合、ニューボーンフォトを撮影するカメラマンには通常審査の他に厳しい審査が課されています。
ニューボーンフォトの出張撮影
赤ちゃんに万が一のことがないよう、厳重な審査を経たカメラマンのみ選抜されていますので安心して利用することができる点が魅力です。
③ 20,000円～：fotowa
fotowaはラブグラフと並んだ業界2大大手サービスです。
人気に裏打ちされた豊富な撮影実績
規模の大きさに伴い撮影実績も豊富で、これまでに130,000組以上もの撮影を請け負ってきています。
| OurPhoto (アワーフォト) | fotowa（フォトワ） | Lovegraph（ラブグラフ） | photoru（ふぉとる） | |
|---|---|---|---|---|
| 撮影実績 | 70,000組以上 | 130,000組以上 | 131,000組以上 | 58,000組以上 |
上記のデータからもわかるように、fotowaとラブグラフの撮影実績は他社と比べて抜きんでています。
一概に撮影実績が多いことが良いことには繋がりませんが、確かな人気がなければこれほど差はつきません。
色々な人から求められ、リピーターも多い結果であることを考えるとfotowaの魅力が感じられますね
撮影品質に自信があるからこその全額返金保証
撮影の品質には非常に強い自信があり、撮影内容に満足できない場合は全額返金を謳っています。
返金保証制度についてのご案内
安価なサービスではないため、万が一を考えると返金保証は心強いですよね。
撮影に対して全額返金を提示しているサービスは大手4社の中ではfotowaのみとなっています。
④ 40,000円～：ラブグラフ
ラブグラフは、特に写真のクオリティにこだわりたい方におすすめです。
ニューボーンフォトの特別プラン
ラブグラフには通常の撮影プランとは別に、「アートニューボーンフォトプラン」という特別プランが用意されています。
料金は43,780円とやや高めですが、その分、撮影時間やポーズ数がしっかり確保されているため満足のいく撮影が可能となっています。
在籍カメラマンのレベルが高い
ラブグラフは在籍しているカメラマンのレベルが高いことも有名です。
合格率3%といわれる厳しい登録審査をクリアできたカメラマンのみがラブグラフでの撮影を許されます。
また、使用する撮影機材もハードルが設けられており、一般にプロが使用するとされるS級、A級機材のうち、ラブグラフは全カメラマンにS級機材の所持が義務付けられています。
そのため、品質にこだわりたい方には非常におすすめな撮影サービスとなっています。
⑤ 番外：セルフ撮影
SNS上では、ニューボーンフォトを夫婦2人で撮影するという方も見受けられます。
ただ、ニューボーンフォト、特に、ポーズを取らせるようなアートニューボーンフォトに関してはご自身での撮影はおすすめできません。
理由は2点あり、1点は素人が赤ちゃんにポーズを取らせるのは非常に危険であるという点。
もう1点は撮影用の小物を自分で用意すると結果的にある程度費用が掛かってしまうという点があります。
ポチップ
そのため、私としてはニューボーンフォトについてはプロの力を借りることをおすすめしています。
ニューボーンフォト撮影の注意点
① 撮影時期
ニューボーンフォトの撮影は、生後7日～14日以内が最適とされています。
この期間を過ぎると赤ちゃんの成長が進むことにより、特徴的なポーズが取りにくくなったり、寝つきが浅くなることによってスムーズな撮影が難しくなったりします。
そのため、産後は早めにスケジュールを確保し、余裕をもって準備を進めるのが望ましいです。
② 撮影用小物
ニューボーンフォトでは、小物や衣装が写真の雰囲気を大きく左右します。
出張撮影を依頼する場合は基本的にカメラマンが小物を用意してくれますが、カメラマン毎に所持している小物は異なります。
「実際に撮影したらイメージが違った……」
という問題を避けるためにも、事前にカメラマンの撮影実績を基に写真の雰囲気や使用している小物は確認しておきましょう。
③ カメラマンの選び方
ニューボーンフォト撮影は新生児と触れ合う必要のある撮影ですので、プロのカメラマンであっても人によっては撮影が困難な場合があります。
そのため、fotowaとふぉとるで撮影を依頼する場合は注意が必要です。
OurPhotoやラブグラフは、事前の審査によりニューボーンフォト撮影に適したカメラマンから選ぶ形となっているため問題なし
客観的にニューボーンフォト撮影の技術が保証されているかを確認するため、各カメラマンのプロフィールから資格について確認するようにしましょう。
「日本ニューボーンフォトセーフティー協会（JNSA)会員・及びセーフティー資格を保有」
等の記載がある方は、第三者機関により認定を受けた方となりますので安心してお任せすることができます。
ふぉとるはコンシェルジュに相談できるので、資格保有している方について聞いてみるのも良いですね
よくある質問
ニューボーンフォトはいつ撮影するのが最適ですか？
生後7日～14日以内が理想的です。
撮影時間はどのくらいかかりますか？
撮影ポーズ数に依りますが、通常は1～3時間程度です。
赤ちゃんが泣いた場合、どう対処しますか？
慣れたカメラマンが対応するため、寝かしつけまで対応してくれる方も◎
撮影場所はどこがおすすめですか？
新生児期での撮影となるため基本的には自宅での撮影になります。
衣装や小物は提供してもらえますか？
基本的にはカメラマン側で用意して頂けます。
赤ちゃんに安全な環境で撮影できますか？
専門知識を持つカメラマンが安全に配慮して撮影しますのでご安心ください。
写真のデータはどのくらいでもらえますか？
カメラマンによって異なりますが、7～14日程度でデータ納品されることが多いです。
料金には何が含まれていますか？
撮影料、小物代、編集料、カメラマンの出張料/指名料等が含まれています。
家族写真も撮影可能ですか？
はい。可能です。カメラマンに事前に相談してみましょう。
まとめ
ニューボーンフォトの撮影料金は、撮影方法や利用するサービスに応じて幅広い選択肢があります。
セルフ撮影は低予算で簡単に撮影が可能ですが、撮影小物の準備が必要な点や安全性に課題があるため、基本的には出張撮影サービスの利用がおすすめです。
特に、OurPhotoやラブグラフなど、独自にニューボーンフォトの審査が設けられている撮影サービスの利用はおすすめです。
料金やサービス内容を比較して、自分のニーズに合ったプランを選びましょう！
