「命名書っていつ頃までに作りださないといけないんだろう??」
「もしかしてまだ何もしてないって結構まずい??」
なんとなく必要だとは思っていたけど、実際いつ頃までに動き出さないといけないのかがわからない、という方は少なくありません。
そこで本日の記事では、命名書作成のポイントや、セルフ作成とオーダー作成の違い、さらには準備スケジュールなどについて解説します。
赤ちゃんの名前を記念に残す、特別な命名書。
本記事をご覧頂き、後から悔いが残らないように準備を進めていきましょう!
この記事を読むとわかること
- 命名書についての概要
- 命名書の作成方法について
- 命名書の作成タイミングについて
命名書はお七夜までの作成がおすすめ
命名書とお七夜について
命名書は、お七夜と呼ばれる赤ちゃんが生まれてから7日目のお祝いで用意するのが一般的です。
この日の行事で、赤ちゃんの名前を家族に正式に披露し、健やかな成長を祈ります。
お七夜とは別に「命名式」と呼ばれたりもします
昔から続く伝統的なイベントですが、実は現代では実施している家庭は減少していたりも……。
肝心の命名書はお七夜の中で家族に名前を披露する際に活用されます。
ドラマとかでも名前が書いた紙を家族に見せているシーンとかあったりしますね
そのため、基本的にはお七夜を実施する前日までに作成できているのが望ましいです。
生後6日目時点では完成した命名書が手元にあるのが望ましい!
(お七夜の開催を延期する場合はそれまでに用意出来ればOK)
命名書はなくてもいい?
「そもそも命名書って絶対必要なの?名前を発表するだけなら口頭で発表すれば良いんじゃない??」
必ずしも命名書が必要なわけではなく、なくてもお七夜の進行には支障はないでしょう。
お七夜自体を行わない家庭も珍しくない昨今、命名書を作成していないという家庭は少なくありません。
しかし、赤ちゃんの誕生、名づけを記念した思い出の品になりますので、個人的には作成することをおすすめしています。
また、命名書は記念の品という以外にも、今後の記念撮影でも大きく活躍してくれるアイテムです。
例えばお宮参りやお食い初めの撮影時など、撮影用の小物に非常に適しています。
その他にも、デザインによっては部屋に飾ってインテリアとすることも可能ですので幅広い使い道がある点も魅力です。
作成には手間も費用も掛かるため作らないという選択肢もあり!
命名書を作る際のポイント
正式な命名書と略式命名書
命名書には伝統に基づいた正式な形式のものと略式で作成するものとで2種類存在します。
正式な命名書は奉書紙という専用紙を使い、毛筆で書くことが推奨されています。
命名書の書き方とは?正式と略式の違い、人気のオーダー命名書をわかりやすく解説
それに対して略式ではテンプレートやカジュアルなデザインを使い、自由な形で作成できます。
正式な命名書は奉書紙で作成するのに対して、略式命名書用には命名紙という紙が販売されていたりします。
どちらを選ぶかは、家族の価値観や状況に合わせて決めると良いでしょう。
SNSやネットショップ等で見かけるのは基本的に略式命名書ですので、よほど厳格な家庭等でなければ略式で問題ないと思います!
作成方法 (セルフ作成 or オーダー作成)
命名書の作成方法には下記の2パターンがあります。
セルフ作成は費用を抑えられる点が大きな魅力ですが、作成の手間や品質面に難点があります。
一方、オーダー作成はプロに任せるため、高品質でデザイン性の高い仕上がりが期待できますが費用が掛かる点が課題です。
どちらも利点と注意点があるので、好みやスケジュールに合わせて選択するようにしましょう!
我が家は夫婦二人とも自信がなかったのでネットショップでオーダーするようにしました!
命名書の作成タイミング
セルフ作成の場合:お七夜前日まで
セルフで作成する場合、命名紙や毛筆等、小道具さえ揃っていればすぐに作成可能です。
そのため、作成自体はお七夜を実施する前日でも問題ないでしょう。
ただし、道具の準備は事前に必要となりますのでご注意ください。
また、書き損じにも対応できるよう命名紙を余分に準備することをおすすめします。
セルフ作成の場合はお七夜の直前でもまだ大丈夫!
オーダー作成の場合:産後すぐ!
オーダー作成の場合、産後すぐに注文を開始するのがおすすめです。
お七夜を生後7日目に行う場合、産後すぐに注文しないと間に合わない可能性が出てきます。
そのため、産後で憔悴している中とは思いますが、旦那さんと手分けしつつできるだけ早く注文を進めるようにしましょう!
「名前が決まってるなら産前でもいいんじゃないの??」
選んだ命名書のデザインにもよりますが、命名書には名前と併せて誕生日や出生体重、身長を併せて記載するケースが多いです。
そのため、その辺りの情報を記載する場合は産後、情報が揃ってからの発注となります。
逆に言えば名前だけのシンプルなモノにするのであれば産前からの注文でも問題ありません。
命名書をオーダーする場合はお七夜に確実に間に合うよう、注文できるようになったタイミングで発注するのがおすすめ!
よくある質問
命名書はいつまでに作るべきですか?
お七夜までに作るのが望ましいです。
命名書は誰が書くべきですか?
昔は祖父や名付け親が書くのが通例でしたが、現代では代筆サービスの利用も一般的です。
命名書を作るのに必要なものは?
自分で作成する場合は命名紙や筆ペンが必要です。
正式な命名書と略式命名書の違いは?
正式は奉書紙と毛筆を使用、略式は自由なデザインで柔軟に作れます。
命名書をどこに飾るのがいいですか?
リビングなど、家族が集う場所に飾るのがおすすめです。
命名書はどれくらい飾るべきですか?
お宮参りのタイミングなど節目となるタイミングまでという方も多いですが、最近はインテリアとして飾り続ける方も少なくありません。
命名書の作成費用はどのくらいですか?
簡易的なものは1000円程度、本格的なものは1万円近くになります。
オーダーメイドの命名書はどこで頼めますか?
ネットショップ等に出店されている方に依頼するのが簡単です。
命名書を処分する際の注意点は?
そのまま廃棄したりせず神社のお焚き上げを利用するようにしましょう。
まとめ
命名書は、お七夜で赤ちゃんの名前を披露する大切なアイテムです。
必ずしもお七夜で命名書が必須というわけではありませんが、あった方がより思い出深い記念になることは間違いないでしょう。
そのため、遅くともお七夜を実施する前日までには手元に用意できるよう作成を進めることが望ましいです。
お子さんに合ったデザインの命名書を用意して素敵なお七夜の思い出を残しましょう!
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