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命名書は必要?不要? 命名書を作成するメリット・デメリット解説

2024年11月28日

命名書は必要?不要? 命名書を作成するメリット・デメリット解説

「SNSで良く赤ちゃんの命名書を見かけるけど、命名書って必要なの??」

そんな疑問にズバリお答えすると……。

命名書は必ずしも必要ではありません。

ただ、個人的にはせっかくだから作っておくことをおすすめしています。

「どういうこと??」

とお思いの方もいるかと思いますので、本日の記事では、命名書の必要性から作成するメリットやデメリットまで解説していきます。

記事をご覧頂いた上で、あなたのご家庭でのメリットとデメリットを考え、命名書が必要かどうか改めてご判断ください!

この記事を読むとわかること

  • 命名書についての概要
  • 命名書を作成するメリットとデメリット
  • 命名書作成時のポイント

命名書は必ずしも必要ではない

お七夜のサンプル画像

① 命名書とは

命名書は赤ちゃんの名前を命名紙に記載したものです。

最近の命名書

最近は名前だけではなく手形や足形、生年月日、身長体重などの情報を併せて記載するデザインのモノも増えています。

親族へ赤ちゃんの名前をお披露目するために作られることが一般的です。

歴史的には、命名書は平安時代から続く伝統で、赤ちゃんの無事な成長を祈る象徴とされていました。

② 命名書が必要なタイミングはお七夜

命名書は、お七夜という生後7日目に行う祝い事で使用されることが多いです。

このタイミングで家族や親族に赤ちゃんの名前を正式に発表する際に使用します。

そのため、お七夜を行わない家庭では命名書を省略することも珍しくありません。

また、とある調査によると、現代ではお七夜を行わない家庭の方が多いという結果も出ています。

そのため、実態としては命名書を作成していない家庭の方が多い可能性もありそうです。

③ 命名書の使い道

命名書はお七夜の後も記念品として保管したり飾ったりするケースが多いです。

命名式後の命名書について

歴史的には神社へお焚き上げに出して処分するのが一般的だったようです。しかし、現代ではインテリアとして飾り続けている家庭も珍しくありません。

また、命名書は撮影小物としても活用可能ですので記念撮影のタイミングで活用する方も多いです。

パパ
パパ

特に和装との相性が良いので、お宮参りやお食い初めで利用したという話もよく耳にします!

命名書を作成するメリットとデメリット

命名書作成のメリットとデメリット

① 命名書を作成するメリット

  • 一緒に撮影することでオリジナリティに溢れた写真を残すことができる
  • 手形や足形を併せて取ることもできるので、赤ちゃんの誕生を記念した特別な一品になる
  • 様々なデザインがありインテリアにもぴったりなので家庭内に飾ることも可能

歴史的には命名式を彩る重要なアイテムだった命名書ですが、現代では記念品としての位置づけが大きいです。

そのため、命名書を作成するメリットとしては主に、「思い出や記念になる」という点が挙げられます。

パパ
パパ

額縁に入れるだけで立派な雰囲気が出ますので、飾ったりするのにもぴったりです😊

② 命名書を作成するデメリット

  • 作成するのに手間が掛かる
  • 命名紙代やオーダーする場合はオーダー料など費用が掛かる
  • 必要なくなった後の管理方法が必要

命名書を作成するには費用や時間がかかる点が大きなデメリットとして挙げられます。

費用についてはデザインなどにもよりますが1,000円~10,000円ほど必要です。

また、生後7日目に行われるお七夜で必要となりますので、産前産後で非常にバタついている中で準備が必要な点も大変なポイントです。

命名書を作る際のポイント

命名書作成にあたるポイント

① 命名書の作成方法

命名書は自分で手書きで作成する方法と、プロに作成を依頼する方法があります。

自分で作成する場合は、専用の命名紙を用意する必要があります。

安価な反面、毛筆に自信がない場合、綺麗な仕上がりを望むのは難しいです。

私たちは夫婦二人とも綺麗に書く自信がなかったので、インターネットでオーダーする形で作成しました。

ネットオーダーであれば下記のようにネットショップなどからも注文することが可能です!

② 保存や処分の方法

命名書は壁掛けが可能なタイプも多いのでリビングや和室などに飾っておくのがおすすめです。

飾らずに保管する場合は、湿気を避けた場所で保管することで長く綺麗に残せます。

逆に、処分する際は、お宮参りの際に尋ねた神社等でお焚き上げをお願いする方法が適切とされています。

飾るもよし、しまうもよし、処分する場合は神社へ!

よくある質問

命名書は必ず作成するべきですか?

必須ではありませんが、記念として残すことをおすすめします。

命名書はどのタイミングで準備するべきですか?

お七夜(生後7日目)までに準備するのが望ましいです。

命名書を作成しない場合、代わりに何を準備すれば良いですか?

特に代わりの物は必要ありませんが、手形や足形があれば生後すぐの頃の記念になります。

命名書を作成する費用の相場は?

簡易的なものは1000円程度、本格的なものは1万円近くになります。

命名書はどこで購入できますか?

命名紙は文具店や赤ちゃん用品店など、オーダー品はネットショップ等で購入可能です。

命名書の保管方法は?

湿気を避けた場所で保存し、アルバムや額縁に入れると良いです。

命名書はどれくらい飾るべきですか?

一般的にはお宮参り(生後1か月頃)まで飾ることが多いですが、それ以降も飾り続ける方も珍しくありません。

命名書を処分する方法は?

神社でお焚き上げを依頼する方法が適切とされています。

まとめ

命名書はお七夜で赤ちゃんの名前を披露するための重要なアイテムですが、必ずしも必要ではありません。

「せっかくだから記念品として作成しておく」

という意見もある一方、作成や保存にかかるコストや手間をデメリットに感じて省略される方もいます。

個人的には記念にもなるので作成しておくことをおすすめしていますが、家庭ごとに合った方法で命名書を準備するようにしましょう!

  • この記事を書いた人
翔(プロフィール画像)

妻と2人で育児に奮闘しています、翔です。令和6年に息子が誕生したことを機にブログを始めました。自身の経験を基に主に子どもの写真に関する内容を発信しています!

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