妊娠期間中の特別な時間を記録する「マタニティフォト」
妊娠中のお腹の変化や、母親としての喜び、家族としての絆を写真に残すこの撮影は、思い出作りの一環として多くの夫婦が実践しています。
一般的には、臨月や妊娠中期に1回だけ撮影することが多いですが、私たちは毎週マタニティフォトを撮影して記録に残すという方法を選びました。
毎週撮影することで、後々振り返った際に一目でお腹の成長や変化がわかるのがこの方法の魅力です。
この記事では、毎週の撮影を続けるためのポイントやメリットについてご紹介します。
この記事で伝えたいこと
- 毎週マタニティフォトを撮影するメリット
- 毎週撮影を続けるための具体的なコツ
- 撮影した写真を整理・保存する方法
毎週マタニティフォトを撮影するメリットとは?
毎週マタニティフォトを撮影することで、妊娠期間中の変化をより詳細に記録できるのが大きな魅力です。
どんなことでもそうですが、毎日見ているものの変化って中々気づけないですよね。
妊娠中のお腹も日々少しずつ大きくなりますが、そうした変化は意外と気づきにくいものです。
そこで、定期的に写真を撮ることでわずかな成長や変化もしっかり記録に残すことができます。
後から見返したときに変化が見えたときはすごく嬉しかったです☺️
また、毎週同じ場所やポーズで撮影することで統一感のあるアルバムを作ることができます。
これは、妊娠期間全体を通じての成長をひとつのストーリーとして楽しむことができるということでもあります。
毎週の変化が視覚的にわかるため、アルバムを見返す楽しさが格段に増すと思います。
さらに、夫婦で毎週撮影を楽しむことで、家族としての時間がより充実したものになる点も大きなメリットです。
夫婦で協力して記録を残すことで、赤ちゃんを迎える準備が心の中でも進み、家族の一体感や絆を深める貴重な時間になります。
私も、ちょっとずつ大きくなる妻のお腹を毎週見つつ、出産の日が近づいているのを感じていました
毎週のマタニティフォト撮影を続けるポイント
毎週撮影を続けるためのスケジュール管理
毎週のマタニティフォト撮影を続けるには無理のないスケジュール管理が重要です。
まずは撮影するタイミングを固定することを検討してみるのが良いと思います。
例えば、曜日であれば週末や、時間帯であれば体調が安定している午前中などです。
撮影しやすいタイミングを予め決めておくと撮影を習慣化しやすくなります。
我が家の場合は、週数が変わる水曜日の夜に撮影するようにしていました
また、撮影を続けるためには体調に合わせて柔軟に対応することも大切です。
予定した日に撮影できないとしても、可能な範囲でスケジュールを調整して無理なく撮影を続けましょう。
例えば、体調が優れない日には無理せず撮影を別の日にスライドさせるなどですね。
せっかく継続していたのに、途中で上手くいかない日があるとそこで心が折れて辞めてしまうのはよくある話です。
しかし、一度しかない妊娠期間です。
途中のトラブルも柔軟に対応して、最後までやり遂げることを第一目標に頑張りましょう!
無理なく毎週撮影するための工夫
継続のためには撮影を手軽に行う工夫も大事です。
毎週準備に時間掛かってたらやってられないですよね😅
自宅での撮影であれば特別な機材の用意は不要でしょう。
シンプルな背景でスマホやデジカメを活用して撮影するのがお手頃じゃないかなと思います。
撮影する背景、ポーズ、衣装を予め決めておくことで準備の手間を減らせるので継続しやすくなります。
また、そうすることによって統一感も生まれるため、一連の写真の繋がりが綺麗になります。
マタニティフォトの撮影はいつから始めるべき?
マタニティフォトの撮影をいつから始めるかは、妊婦さんの体調やお腹の成長具合によって変わりますが、一般的には妊娠中期(20週~30週)から撮影を始めることが多いです。
この時期は、お腹が少しずつ目立ち始める頃で体調も比較的安定しているため、撮影しやすいタイミングとなります。
もちろん、妊娠初期から始めることも可能です。
しかし、この時期は見た目上の変化が少ないことに加え、つわりに伴って体調も不安定ですので無理のない範囲で始めることが大切です。
私はできるだけ長い期間を残したかったので、体調が落ち着いてきていた14週目から始めました☺️
一方、妊娠後期(30週以降)になるとお腹はさらに大きくなるため、マタニティフォトの撮影により適した時期となります。
その時期は毎週の記録とは別に、スタジオでプロに撮影してもらうことも検討してみてください。
きっと特別な思い出の一ページになると思います。
自宅でのマタニティフォト撮影のコツ
自然光を活用した撮影
自宅で撮影する際は、自然光を最大限に活用することが写真をプロっぽく仕上げるためのポイントです。
太陽の光は、柔らかく温かみのある雰囲気を写真に与えてくれます。
窓から差し込む光を利用することで肌が明るく自然に映え、温かみのある写真が撮れます。
私たちの場合は、仕事の都合もあり日中の撮影は難しかったことと、写真にそこまで深い造詣もなかったため、室内灯でそのまま撮影していました。
皆さんはもし可能であればチャレンジされてみてはいかがでしょうか。
(マタニティフォトではないですが)自然光を用いた撮影に関する参考リンクです。
背景や場所の工夫で自宅撮影を充実させる方法
自宅での撮影では、背景や場所の選び方が重要です。
あえてシンプルな背景や家具の少ないスペースを選ぶことで、お腹の成長や表情が際立つ写真を撮ることができます。
例えば、白い壁やナチュラルな素材感のある場所は、写真全体を明るく見せ、被写体の温かみを引き出します。
リビングやベッドルームなど普段の生活空間を背景にするのもおすすめです。
自宅ならではの日常の延長線上にあるシーンを撮ることで、後に見返したときに懐かしい思い出として残る一枚になります。
また、季節に合わせた小物や花を配置することで、シンプルな背景にアクセントを加えるのも面白いと思います。
マタニティフォトの衣装やポーズ
毎週のマタニティフォト撮影は、都度あまり大きな変化を与えないことが無理なく続けるためのポイントです。
簡単な工夫で、統一感のある記録を残せるように進めましょう!
撮影にあたって毎回衣装やポーズを考えたりするのは疲れてしまいますからね😅
シンプルでお腹を引き立たせる衣装
お腹の丸みを強調できるシンプルな衣装はマタニティフォトに最適です。
特に、体にフィットするTシャツなどラインがはっきりと出る服装がお腹の成長を記録しやすく撮影の統一感を維持する助けになります。
また、柔らかい色合いのシンプルな服を選ぶことで写真全体がナチュラルで清潔感のある雰囲気になります。
私はお腹を出した状態で撮りたかったので、なるべく同じシルエットの服装で統一してました
写真を彩るポーズや小物
毎週の撮影は同じポーズと構図を繰り返すことで統一感を出すことがポイントです。
例えば、横向きに立ってお腹に手を添える定番のポーズや、夫婦でお腹に手を当てるツーショットを毎回撮ることで、週ごとの変化を明確に記録できます。
少し変化を加えたい場合は、小物をさりげなく取り入れることで統一感を保ちながらも少し違った雰囲気を楽しめます。
例えば、赤ちゃんのために用意したベビーシューズやエコー写真を手に持つなど、統一感を壊さない範囲でアクセントを加えるのも良いでしょう。
夫婦でマタニティフォトを撮る!夫がすべきこと
毎週のマタニティフォト撮影は夫婦にとって特別な時間です。
夫婦で撮影を楽しむことは、妊娠中の特別な瞬間を記録に残す大切な思い出になると思います。
出産までの1日1日のステップを楽しむためにも夫婦での撮影はおすすめです!
マタニティフォト撮影における夫の役割
夫は主にカメラの操作やポーズの確認を担当することが多いでしょう。
例えば、カメラの設定やアングルを調整してお腹がしっかり映るように工夫したり、同じ構図で撮り続けるための位置取りを確認することが重要です。
撮影する場所が毎週変わらないように、私の場合は特に位置に気を配っていました
さらに、妻が楽に撮影できるように小さな準備を手伝うことも大切です。
例えば、撮影用の道具や小物を準備、セットするなど細かなサポートが役立ちます。
夫婦の絆を深める撮影の時間作り
妊娠期間において、どうしても男性側は赤ちゃんの成長を感じづらい点があると思います。
しかし、毎週のマタニティフォトの撮影を二人で行うことで、お互いが赤ちゃんの成長を感じることができます。
これによって男性側も、自身が父親になる実感を少しずつ持つことに繋がるのではないかと思います。
また、夫が積極的に撮影に取り組むことによって、二人で協力して一緒に進めているという実感を持つことができます。
それは妻にとっても、これから先の育児生活を見据えた上での安心感に繋がるのではないでしょうか。
こういった所での動き方一つ一つが、産後の不安払拭に繋がるんじゃないかなと思います
また、ツーショット写真を撮ることも良いと思います。
毎回一緒に写真を撮ることで赤ちゃんが生まれる前の夫婦の時間を大切な思い出として残すことができます。
撮影したマタニティフォトを整理・保存する方法
マタニティフォトは妊娠中の特別な時間を記録した大切な写真です。
撮影した写真を整理・保存して、長く残すための方法はいくつかありますが、デジタルとプリントの両方をうまく活用することでより豊かな思い出を形に残すことができます。
ここでは、Googleフォトを使ったデジタル整理や、フォトブックを作成して写真を物理的に残す方法についてご紹介します。
デジタル管理 (Googleフォト)
Googleフォトは写真の整理や保存を簡単に行える便利なクラウドサービスです。
毎週の撮影後、Googleフォトに自動的にバックアップしておくことで、写真の紛失を防ぎつついつでもどこでもアクセスできる状態に保てます。
また、Googleフォトのアルバム機能を使えば、毎週撮影した写真をまとめて1つのアルバムとして管理することが可能です。
これにより、成長の過程を一目で振り返ることができるので、より赤ちゃんの成長を実感できると思います。
さらに、アルバムの共有機能もあるため、プライバシーを守りつつ家族や親しい友人と楽しめる点も魅力です。
私たちはGoogleフォトの他にLINEアルバムも活用していました😊
フォトブック (ALBUS)
デジタルだけでなく、フォトブックとしてマタニティフォトを物理的に残すのも素敵な方法です。
フォトブックなら、妊娠期間中の成長を時系列でまとめ、1冊の記念アルバムとして形に残すことができます。
デジタルデータとは違い、手に取って振り返る楽しみがあり、子どもが成長したときに一緒に見返すこともできます。
毎週のマタニティフォトをフォトブックにする場合はALBUSをおすすめします。
レイアウトが統一しやすく1ページ毎の見通しが良いので、週ごとの変化がわかりやすいです。
また、エコー写真等のその時々の写真も挟み込みやすいので、オリジナルな妊娠記録をアルバムにするには最適です。
まとめ
毎週のマタニティフォト撮影は、妊娠中の特別な瞬間をしっかり記録に残す素晴らしい方法です。
赤ちゃんの成長をリアルタイムで感じながら記録を残すことで妊娠期間全体がひとつのストーリーとなり、家族にとって一生の宝物になるでしょう。
また、夫婦で撮影を楽しみながら進めることは、出産前の特別な思い出をたくさん残すことにも繋がります。
是非、無理のないペースで撮影を続け、愛情と成長を感じる素敵な記録としてマタニティフォトを残していきましょう。