赤ちゃんが産まれるととても嬉しい反面、お金がどんどん飛んでいきますよね……😭
産後は様々なイベントがありますが、お金が飛ぶイベントの1つとして挙げられるのがお宮参りです。
神社へ納める初穂料や衣装代、撮影を依頼する場合は撮影料も、色々とお金が掛かってきます。
そこで本日の記事では、できるだけお宮参りをリーズナブルに済ませる方法について紹介します!
少しでも家計への負担を抑えつつ、心おきなくお宮参りを楽しんでいきましょう!
この記事を読むとわかること
- お宮参りの費用感について
- お宮参りの衣装を安く用意する方法
- お宮参りの節約ポイント
お宮参りの料金相場
お宮参りには一般的に下記のような費用が掛かります。
お宮参りの費用 (目安)
- 初穂料:5,000円~10,000円
- 産着(レンタル):0円~30,000円
- 写真撮影:0円~100,000円
- 食事代:0円~50,000円
① 初穂料 (5,000円~10,000円)
初穂料とはお宮参りの祈願を申し込む際、受付のタイミングでお渡しするお金となります。
初穂料の金額は神社ごとに定められていることも多く、一般的には5,000円や10,000円です。
当日お宮参り受付のタイミングで困ることがないよう、事前に神社へ確認するようにしておきましょう!
② 産着代 (0円~30,000円)
産着は質やブランド、購入かレンタルかなど用意する方法によって価格に差が出やすい部分です。
購入する場合、どうしても高くついてしまうことに加え、利用頻度も高くはないためレンタルで済ませるという方が多いです。
我が家も費用を抑えるため、宅配レンタルを利用しました
産着を着用しない場合や、知人からお下がりを譲り受ける場合などは費用を0に抑えることも可能です。
また、写真撮影をプロに依頼する場合、産着のレンタルがセットになったプランを提供している場合もあります。
節約のためには、トータルでの費用を考えながら産着にどのくらいの金額を掛けるか検討することが重要です。
③ 写真撮影 (10,000円~100,000円)
お宮参りはお子様の生涯に一度の大切な機会です。
生後1ヶ月頃の思い出を最高の形で残すため、写真の撮影をプロに依頼する方は少なくありません。
プロに写真撮影を依頼する場合、大きく分けて2つの方法が存在します。
もちろん、プロに依頼せず自分たちで撮影すれば費用を掛けずに写真を残すことも可能です。
ただ、実際に撮影してもらった感想としては、できれば撮影してもらうことをおすすめします。
プロに依頼することで、自分たちでは難しい高いクオリティの写真をたくさん残すことができ、特別な思い出となるでしょう。
④ 食事代 (0円~50,000円)
お宮参りは両家の親族が勢ぞろいする数少ない機会です。
そのため、お宮参りと併せて食事会を予定する方も少なくありません。
食事会を行う場合は、外食にするか自宅で行うかでも費用は大きく変わりますので検討してみましょう。
私たちは近所のスーパーでオードブルを注文する形で行いました!
お宮参りの衣装をレンタルする方法3選
お宮参りの衣装をレンタルする際には、いくつかの方法があります。それぞれのメリットを見ていきましょう。
① 宅配レンタルサービス
宅配レンタルサービスは、自宅で手軽にレンタル衣装を受け取れるため、忙しい方に人気です。
例えば、老舗着物店が展開する宅配レンタルサービス「きものレンタリエ」などが知られています。
質の良い産着や着物を自宅にいながらレンタルできることや、返却が郵送でできる点が大きな利点です。
ただし、受け取るまで実物の確認はできないため、サイズやデザインは事前にしっかり確認しておく必要があります。
② フォトスタジオでの衣装レンタルサービス
お宮参り(ニューボーンフォト)|撮影メニュー|こども写真館スタジオアリス
フォトスタジオでの衣装レンタルは、衣装をスタジオで確認しつつ選べるため、イメージと違うものを手にしてしまうリスクを抑えられる点が魅力です。
反面、事前に希望していた衣装が当日レンタルできない可能性がある点やお宮参りとのスケジュール調整が難しくなる点は考慮が必要です。
衣装のレンタルだけはできないため、スタジオで撮影を行う必要があります
また、スタジオ撮影の場合、産着や着物の料金は抑えられる反面、撮影料金は30,000円以上掛かるケースが多いです。
高額な費用が発生する可能性が高い点には注意しましょう。
③ 出張撮影サービスとのセットプラン
お宮参り"産着セットプラン"ご予約受付中!
出張撮影サービスも、撮影とセットで衣装がレンタルできるお得なプランが用意されています。
出張撮影はお宮参りを行う神社でそのまま撮影することが可能なため、お宮参りの自然なシーンや特別な瞬間を写真に残せる点が魅力です。
通常の撮影料金にプラスして10,000円ほどで産着のレンタルが可能となります。
お宮参りの衣装レンタル方法を徹底比較
宅配レンタルサービス (きものレンタリエ) | フォトスタジオ (スタジオアリス) | 出張撮影 (ラブグラフ) | |
---|---|---|---|
産着レンタル費 | 3,000円~30,000円 | 0円 | 0円 |
写真撮影費 | - (別途必要) | 35,000円~65,000円 | 38,280円 (※2) |
※2 産着レンタルが含まれたセットプランで計算
① 宅配レンタルサービスのメリット/デメリット
- 受取から返却まで自宅で済ませることが可能
- 選択肢が豊富 (デザインによっては値段が上がる可能性も)
- 安価でレンタルすることが可能
- 衣装の実物を確認してレンタルすることができない
- レンタル品を汚してしまった場合に追加請求が発生する可能性がある
- 写真撮影は別の方法で依頼する必要がある
宅配レンタルのメリットは、衣装の受け取りから返却まですべて自宅で行える手軽さです。
しかし、店舗で実際に衣装を確認できないため、サイズや色合いがイメージと異なる可能性もあります。
また、基本的にはクリーニング不要で、利用後そのまま返却することが可能です。
ただし、ダメージの大きい破損や汚れが生じた場合には追加費用が発生する可能性もあるため、取り扱いには注意が必要です。
② フォトスタジオのメリット/デメリット
- 衣装のレンタルと合わせてスタジオで撮影してもらえる
- 店舗で実際に商品を見ながら決めることができる
- 希望していた商品が当日レンタル可能かは不明
- その後のお宮参りとのスケジュール調整が難しい
- 撮影費が高額になる可能性がある
フォトスタジオでレンタルするメリットは、実物を見ながら商品を選べるという点にあります。
反面、当日のレンタル状況によって借りられる衣装が変わるため、希望する衣装をレンタルできない可能性がありますのでご注意ください。
その他、衣装レンタルのためには写真撮影が必要となるのですが、撮影時間が読みづらくその後のスケジュールが立てづらい点も難点です。
我が家はスケジュールの調整が難しそうだったのでフォトスタジオでのレンタルは諦めました😓
③ 出張撮影サービスのメリット/デメリット
- 衣装のレンタルと合わせて神社で撮影してもらえるため準備の手間が少ない
- 受取から返却まで自宅で済ませることが可能
- 神社での撮影がセットになるため天候に影響される
- 産着単体のレンタルと比べると費用が高額になる可能性がある
出張撮影サービスでレンタルする場合、撮影と併せて衣装のレンタルを行える点がメリットです。
着物のレンタル方法自体は宅配レンタルサービスと同様ですが、一度にまとめて申請できるため手間が省けます。
反面、撮影とレンタルがセットになっているため、産着だけ後から変更することができない点など融通の利かない点がデメリットです。
ケース別!お宮参りの衣装レンタル方法
ケース①:実物を確認してレンタルしたい方
実際に実物を見た上でレンタルしたい方は、店頭で確認のできるスタジオでのレンタルがおすすめです。
色合いがイメージと違ったりするなどのリスクを抑えることができるため、納得のいく選択ができるでしょう。
反面、下記のように幾つかデメリットも存在しますので注意が必要です。
ケース②:できるだけ価格を抑えたい方
できるだけ価格を抑えて出費を少なくしたい方には宅配レンタルサービスの利用がおすすめです。
通常、産着のレンタルは10,000円近くするケースも多いですが、きものレンタリエでは「3,400円~」レンタルすることができます。
さらに、自宅で受け取り、返却もクリーニング不要で自宅から簡単に行えるため、手間なく利用できる点も魅力です。
対して、デメリットとしては撮影費が別途掛かる点や、デザインによっては料金が加算されるケースがある点などが挙げられます。
ケース③:手間を抑えて準備を進めたい方
なるべく手間を抑えて準備を進めたい方は、出張撮影サービスのレンタルセットプランの利用がおすすめです。
出張撮影サービスを利用して神社での撮影予約を行いつつ、産着のレンタルも併せて行うことができます。
しかしながら、セットになっている分、「きものレンタリエ」などのサービスと比較すると割高になる可能性があるなどデメリットも存在します。
よくある質問
お宮参りの衣装レンタルはどのくらい前に予約するべきですか?
気に入ったデザインがなくなってしまう可能性もあるため、産後すぐの予約をおすすめします。
衣装のレンタル期間は何日間ですか?延長する場合の料金はどのくらいですか?
通常のレンタル期間は2~3日が一般的ですが、サービスによって異なります。
返却時にクリーニングは必要ですか?汚れがついた場合の対応はどうなりますか?
きものレンタリエ等クリーニング不要でそのまま返却できるサービスもありますので利用先に確認してみましょう。
衣装レンタルにはどのような付属品が含まれていますか?帽子や小物のレンタルも可能ですか?
レンタルには基本的に帯や小物が含まれていることが多いですが、帽子やその他の小物はオプションで追加となる場合もあります。
宅配レンタルの場合、衣装が届くのはいつですか?当日の受け取りも可能ですか?
多くの宅配レンタルサービスでは、使用日の1~2日前に届くよう手配されます。
キャンセルや日程変更は可能ですか?どのくらい前に連絡が必要でしょうか?
きものレンタリエの場合は利用予定日2週間前を過ぎるとキャンセル料が発生します。利用先のキャンセル規定を確認してみましょう。
スタジオ撮影プランの衣装レンタルは、そのままお宮参りに行くことも可能ですか?
スタジオアリスなどは撮影後に持ち帰ることができますので可能です。(※翌日正午までに返却が必要)
お宮参りの写真は祖父母も一緒に写るべきですか?
家庭により異なりますが両家祖父母と一緒に写るケースが多いです。
お宮参りの写真撮影費をできるだけ抑えたいけどどうすればいいですか?
自分で撮影するのがコスト面ではベストですが、品質を踏まえると出張撮影がバランスが良いです。
写真の撮影はフォトスタジオと出張撮影のどちらがおすすめですか?
どちらにもメリットはありますが、お宮参りは神社での撮影が行える出張撮影がおすすめです。
まとめ
本日の記事ではお宮参りの衣装レンタルを安く、スムーズに行うためのポイントをまとめました。
宅配レンタル、フォトスタジオ、出張撮影サービスなどレンタル方法によって利便性や価格は異なります。
利便性や価格等、あなたが実際にどの点を重視するのかを踏まえた上で選ぶのが成功のカギです。
素敵なお宮参りの思い出を作るお手伝いができれば幸いです。
業界最安水準の低価格で利用可能な宅配レンタルサービスについてはコチラ