先日、我が家は第一子のお宮参りを実施しました。
第一子のお宮参りということもあり正直右も左も……という所からでしたが、なんとか無事に終えられたのではないかと思います。(主にインターネットの力のおかげで)
しかし、せっかく実施したお宮参りの経験も日が経つに連れて自身の中で薄れていくのかと考えると……ちょっと勿体ないですよね。
そこで、せっかくなら当日の流れや、反省点、良かった点などを記録として残しておこうと思い、本日は記事にさせて頂いています。
この記事が"インターネットの力"の一部となり、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
そもそもお宮参りってなに?? って方はコチラもどうぞ!
この記事を読むとわかること
- 実際にお宮参りを実施した筆者視点での感想
- お宮参り実施の流れ
- お宮参りの成功ポイント&失敗ポイント
当日のスケジュール
お宮参り当日の朝:準備~出発
早朝の準備
まず当日の朝ですが、準備はお出かけセットを日頃用意していたこともあり、あまりバタつくことはありませんでした。
産着など持っていく必要のあるものも前日のうちに車に載せていたので、朝は授乳や着替えで少しバタバタしていたくらいです。
ちなみに着替えなんですが、皆さんなら下記のような場合どちらを着せますか?
- パツパツ気味のベビードレス
- サイズにはややゆとりがある肌着
どうせ上から産着被せるから服とか見えないはず!あんまり着せると暑いかもだし、②でいこう!
と、私たちは肌着を赤ちゃんに着せたのですが、この選択が後々失敗だったと思い知ることになります…。
神社へ出発!
お宮参りを実施する神社へは、集合時間30分前くらいには到着できるようにだいぶゆとりを持って出発しました。
しかし、なぜか参加親族のうち我が家が一番遅く到着。
なぜかというと……。
盛大に道を間違えて全然違う所に行ったからです😂
かなりゆとりを持って出発していたから事なきを得たものの、ぎりぎりの時間で動いていたら遅刻していたかもしれません…。
車で不慣れな道を行く際は事前に道を調べておくことをおすすめします😭
お宮参り&写真撮影
カメラマンさんと合流
神社に着いた後は、ご祈祷の申し込み前に合流した方が良いとカメラマンさんから指示を受けていたので待合所でカメラマンさんと合流しました。
合流した後はまず産着の着付けを行って頂いたのですが、赤ちゃんを誰が抱っこするのかって、色々物議を醸しますよね。
一般的には父方の祖母が伝統らしいですが、SNSを見るとそういう考えはもう古いという意見もあり。。😓
我が家は妻の希望により、父方の祖母、母方の祖母、母の3名がそれぞれ産着を着て抱っこしている写真を撮影することになりました。
色々なバリエーションを思い出として写真に残しておきたかったのでそうしました😊
ご祈祷
その後色々な場所で撮影を行いつつ、撮影の半ばでご祈祷の時間になったので、一旦撮影を休止してご祈祷に移りました。
今回訪ねた神社は申込書をその場で記載する形式でしたので住所等の必要事項の記載を進めます。
ご祈祷自体は申込書を出した後はすぐに呼ばれ、他の組の方と一緒に受けることに。
太鼓の音が大きく響いていたので赤ちゃんが泣きだすんじゃないかなと思ったんですが、我が家の子は意に介すことなく熟睡でした😪
最初から最後までぐっすり眠ってくれていたので、慌ててあやしたりする必要がなくて良かったです。
ご祈祷後は改めて撮影の続きなんですが、ここでカメラマンさんから驚きの提案が…。
「産着を脱いだ状態の赤ちゃんも写真撮りましょう!」
………?
………………???
産着の下って肌着なんだが???
まさか産着を脱いだ状態で写真を撮ることになるとは思わず……。
朝の着替えのときにちゃんとベビードレスを着せてあげれば良かったとちょっと後悔しました…。
などと想定外の事態も起きましたが、基本的には望んでいた構図もすべて撮影していただけたので大満足の仕上がりでした!
撮影はプロに頼むべき?自分で撮るべき?
イベント毎の撮影をプロに委託するか自分たちで済ませるか、毎回議論になりますよね。
任せられるならすべて任せれば良いのですが、如何せん費用がネックになります。
私たちの場合、今回依頼したカメラマンさんの費用は¥24,000掛かっています。
決して安いとは言えない金額ですよね😓
しかし、それでも私たちは結果として頼んで良かったと思っています。
というのも、やはりプロというだけあり写真のクオリティが私たちが撮るものとは比較になりません。
特に、お宮参りなど、両家の祖父母が揃い踏みする機会はそれほど多くないですよね。
数少ないそういった機会ですので、金銭面が許すのであればプロに依頼して、より綺麗な形で形に残した方が良いと考えています。
お宮参り後の食事会
食事場所について
お宮参り後の食事会の場所は私たちの自宅としました。
お祝い膳を注文できるお店での外食も考えたのですが、まだ赤ちゃんを連れての外食に自信がないのと費用がネックとなり…。
私たちの場合はお宮参りの時期を少し後ろ倒ししていたので、すぐ翌月に百日祝いが控えていたというのもあります。
どうせまたすぐに外でお祝い膳を頼むなら、今回は自宅でも良いかなー……と🤔
今回は約¥16,000のオードブルやお寿司で済ませたので、一人当たりはおおよそ¥2,000で済ませることができました。
外でお祝い膳を頼むと倍は覚悟しないといけないので、かなりリーズナブルにできたんじゃないかなと思います。
食事会での家族の様子と赤ちゃんの反応
まだ両家の祖父母とあまり会わせられていなかったので、今回の食事会は皆赤ちゃんに夢中でした。
代わる代わる赤ちゃんの元に人が集う☺️
赤ちゃんも、まだ人見知りをするような時期でもないのか、終始機嫌よく大人の相手をしてくれていました(?)
遠方の親族とは直接コミュニケーションを取ってもらう機会も中々作りづらいため、今回のお宮参りは非常に良い機会になったと思います。
普段は写真共有アプリで成長は共有してるけど、直接会うのとはまた違いますものね…
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お宮参り成功のポイント
今回、結果としてお宮参りは満足いく形で終えることができたと考えています。
そこに対して、どういった点が良かったのか振り返ってみた結果についてお伝えします。
ポイント①:産着等事前準備の手間を省いていたこと
赤ちゃんの産着ですが、必要以上に手間を掛けずに用意できたのはすごく良かったと考えています。
私たちは「きものレンタリエ」という宅配レンタルサービスを利用したのですが、レンタル開始から返却まで非常にスムーズに行えたので、忙しい中でもノンストレスで産着の準備を進められました。
きものレンタリエについてはコチラ
ポイント②:撮影をプロに依頼していたこと
無理に自分たちで撮影を済ませようとせずプロに依頼できた点も良かったポイントだと考えています。
というのも、カメラマンさんに撮影を委託することによって、写真撮影以外にも下記を一切意識しなくて良くなりました。
- 産着の着付け
- 写真撮影の場所
- 撮影の構図
自分たちで写真を撮ろうと思うと、撮影場所を考える所からして中々大変です。
しかし、カメラマンさんにすべてお任せできたので、私たちはひたすら指示通り動くだけで素敵な写真を残して頂けました。
お宮参りの撮影をプロのカメラマンに依頼しようか悩まれている方は、事前にコチラの記事をご覧ください!
ポイント③:無理に外食にせず自宅で食事会を済ませられたこと
自宅で食事会を済ませられたのも良かったと考えています。
費用面はもちろんですが、自宅で行うことで両家祖父母もゆったりとした雰囲気の中、赤ちゃんと関わって頂けました。
外食だとどうしても時間や場所を意識してしまうので中々リラックスしづらい面があります。
特に、まだ赤ちゃんとの触れ合いもそんなに多くない状態ですので、まずはプライベートな空間でゆっくりできたのは結果的に良かったんじゃないかなと思います。
お宮参りの反省ポイント
当日の感想の中でも触れていますが、今回のお宮参りは幾つか反省点もありました。
その点についてお伝えしていきます。
ポイント①:神社への道順の予習不足
一点目はやはり道順です。
車で行ったことがない場所でしたので、事前にルートの下調べはしておけば良かったと後悔しました…。
遅刻の可能性もそうですが、慌てると事故を起こすことにも繋がりかねないので😨
ポイント②:赤ちゃんの服装
二点目は赤ちゃんの服装です。
あくまで写真は産着を着せて撮るんだから下の服は過ごしやすければなんでも良いはず……という先入観で肌着を着せていました。
産着を脱いで写真を撮ることもあり得ますので、できる限り服装もちゃんとした服を用意してあげることをおすすめします。
この点は未だにちょっと引きずっている😓
ポイント③:防虫対策の不足
私たちの場合撮影時期が10月に入っていましたので、蚊もそういないだろうと思っていたのですが……。
膝下だけで23箇所も咬まれてたんですけど😭
妻の足が中々見ない量の咬み後で、その後数日は真っ赤になっていました。
当人曰くめちゃくちゃ痒かったそうで……。皆さんも防虫対策はお気を付けください!
初めてのお宮参りを終えた感想とアドバイス
感想
お宮参り、最初はカメラマンへの撮影依頼等、私はあまり乗り気ではありませんでした。いうても結構高いですし…。
しかし、妻の強い希望により産着をしっかり揃えてカメラマンに依頼しての撮影、という運びになりました。
結果としては、自分たちだけではどうしても実現の難しいクオリティで思い出を形に残すことができたので、妻の判断に感謝しています。
一生に一度の思い出になるので、多少高くてもお願いして良かったと思っています😌
これからお宮参りを迎える方へのアドバイス
これからお宮参りを実施される際は、是非プロカメラマンへの撮影依頼等検討されてみてください。
他のことは一通りなんとかなるかもしれませんが、写真のクオリティだけは素人がなんとかするのは困難です。
赤ちゃんにとっては、貴重な今だけのタイミングのイベントです。
後から振り返ってみて、「やっぱりお願いしておけば良かった……」とならないよう、よく検討されてみてください!
その他、本記事で取り上げている良かった点や反省点が皆さんのお役に少しでも立てていたら幸いです。
良いお宮参りの1日を過ごされてください~!