妊娠中、特にお腹が大きくなる臨月は、夫婦にとっても一生に一度の特別な時期です。
私たちも、この貴重な時間をしっかりと記録に残そうと、臨月にマタニティフォトを撮影することに決めました。
臨月での撮影は「お腹が一番大きい時に撮りたい」と思う一方で、「体調やスケジュールは大丈夫?」と不安になることも。
私たちもその点で悩みましたが、結果として臨月での撮影は本当に特別な体験になりました。
夫婦として、お腹の子を迎える準備が整った瞬間を大切な思い出として残せて良かったと考えています。
この記事では、私たちの実際の撮影体験をベースに、臨月での撮影がなぜ特別なのか、撮影時期の選び方や準備のポイント、夫としてのサポート方法まで詳しくお伝えします。
これから撮影を考えている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
この記事を読むとわかること
- 臨月がマタニティフォト撮影に最適な理由と、ベストな撮影時期の選び方
- 夫としての役割と、撮影をサポートするための具体的な方法
- プロカメラマンに依頼する場合のメリット、自宅でのセルフ撮影のコツ
マタニティフォトとは? 夫婦で撮影?妻だけ撮影?
マタニティフォトとは、妊娠中の特別な時期を写真に収め、成長していくお腹や、新しい命を迎える準備を記録するためのものです。
妊娠中の体の変化は、時間が経つとあっという間に過ぎ去ってしまうため、その瞬間を写真として残しておくことは、後々かけがえのない思い出となります。
私たち夫婦も、初めての妊娠ということで、妊娠期間を形に残すことに強い関心を持ちました。
特に、マタニティフォトを夫婦で撮影することは、新しい家族の始まりを一緒に祝うという特別な意味を持ちます。
夫婦で一緒にこの時期を記録に残せたことは、家族の絆を深めることに繋がりました。
マタニティフォトはただの写真撮影ではなく、夫婦としての新たな旅立ちの瞬間を記録する大切な機会です。
この一瞬一瞬を残すことで、将来家族で振り返った時、親としての感動や喜びを子供とも共有できるでしょう。
また、夫婦で撮影することで、写真を見るたびにお互いの支えや絆を再確認する素晴らしい機会になると思います。
奥さんだけで撮影という方も多いかと思いますが、私個人としては是非ご夫婦で撮影されることをおすすめします!
なぜ臨月がマタニティフォトの撮影に適しているのか?
臨月のお腹の大きさによる写真映え
臨月に入るとお腹は妊娠中で一番大きくなり、その大きさがマタニティフォトを撮る上での大きなポイントとなります。
特にこの時期のお腹の丸みや膨らみは、妊娠初期や中期とは異なり、写真に映えやすい形になります。
お腹の大きさが際立つことで、妊娠の象徴的なシルエットが美しく残せるのです。
せっかく撮るなら、できればもっとも成長した状態のお腹を撮りたいですよね☺️
私たちも上記の思いで臨月での撮影を選びました。
改めて写真を見返してみても、臨月ならではの豊かな丸みを帯びたお腹がマタニティフォトの主役として見栄えています。
将来その写真を見るたびに当時の感動がよみがえるのだろうなと思います。
このように、長い妊娠生活の記録としても、一番印象的な瞬間を逃さず写真に残すことができるのが臨月撮影の魅力です。
夫婦として赤ちゃんを迎える準備が整う特別なタイミング
臨月は、赤ちゃんを迎える準備が整うタイミングでもあります。
臨月を迎えて実際に出産が近づくことで、家族としての覚悟や期待が一層高まります。
夫婦で共に新しい命を迎える心の準備が整うのがこの臨月の時期であり、それを写真で表現することには特別な意味があると考えています。
夫婦で撮影するマタニティフォトには、これから新しい家族が始まるという期待感や喜びが自然と表れます。
臨月に撮影を行うことで、家族としてのスタート地点を一緒に祝う瞬間を写真として美しく残すことができました。
臨月の撮影はいつ行うべき?
臨月中の撮影時期は36週~37週がベスト!
臨月は妊娠36週から40週までの約1ヶ月間ですが、この時期の中でもベストな撮影タイミングには個人差があります。
最もおすすめされる時期は妊娠36週から37週頃です。
このタイミングでは、お腹はしっかり大きくなりながらも、体調が比較的安定していることが多いため、無理なく撮影ができるケースが多いのです。
私たちも36週目に撮影を行いました。
この時期はまだ体力に余裕があり、妻もリラックスして撮影に臨めたので良かったです。
38週以降になると体調に個人差が大きくなり、動くのが大変になることもあるため、余裕を持ってスケジュールを組むことをおすすめします。
実際、私は37週目辺りから昼夜逆転して肉体的にも精神的にもボロボロでした😭
撮影スケジュールには注意して!
臨月に入ると、すぐに正期産(37週以降)の時期に突入しますので、いつ赤ちゃんが生まれてもおかしくない時期になります。
このため、撮影スケジュールには注意が必要です。
妊娠36週から37週頃が撮影にベストな時期とは言いましたが、体調や予定によってはその時期に撮れないこともあると思います。
私たちも36週で撮影を行いましたが、できるだけ早めに撮影を済ませておくことをおすすめします。
特に、出産が早まるリスクも考えると35週以前の撮影も検討に入れておくと安心です。
予定日が近づくほど撮影が難しくなるため、無理のないスケジュールで思い出を残しましょう。
夫婦で楽しむマタニティフォト:準備のポイント
妻と夫のコーディネート
マタニティフォトの衣装は写真の雰囲気を大きく左右します。
まず、妻のお腹が目立つデザインを選ぶことがポイントです。
ドレスやマタニティウェアはシンプルなものでも十分映えますし、色は白やパステルカラーの柔らかい色合いが人気です。
お腹を露出するスタイルに抵抗がなければ、それも素敵な選択だと思います。
夫も、妻の衣装に合わせたコーディネートを意識しましょう。
シンプルで落ち着いた色合いを選ぶことで夫婦の統一感が生まれ、写真に自然な調和が出ます。
失敗したなと思うポイントになるのですが、私たちの場合はこのような服装での撮影でした。
- 妻:写真館でレンタルした白色のドレス
- 夫:いつも通りの私服 (紺色のシャツにグレーのパンツ)
後悔ポイントの1つです😭
もっと妻のドレスと合う雰囲気の服を考えておけば良かった!
自宅(セルフ撮影) vs スタジオ(プロに依頼)
私たちは妊娠がわかってから、毎週自宅で撮影して記録を残してきました。
自宅撮影はリラックスした雰囲気で、日常の延長として自然な写真を残せるのが魅力です。
特に、妊娠の経過を継続して記録するには自宅撮影が適しています。
しかし、臨月のタイミングではプロにスタジオ撮影を依頼しました。
スタジオでは、照明や背景などを駆使したプロの技術によって、仕上がりのクオリティが格段に上がります。
私たちも、スタジオ撮影で得られた高品質な写真に大満足しました。
自宅撮影の温かみも素敵ですが、臨月のマタニティフォトはスタジオでの撮影がおすすめです。
特別な瞬間をより美しく残せるので、ぜひプロの力を借りて撮影してみることも検討してみてください!
小道具やアクセサリーで個性をプラスしよう!
マタニティフォトに小道具やアクセサリーを加えることで、写真にさらに個性をプラスできます。
赤ちゃんの名前が書かれたボードや、これから着るベビー服、おくるみなどを使うのも可愛らしいアイデアです。
私たちはファーストトイとして用意していた、辰と猿のぬいぐるみを持ち込んで撮影を行いました。
夫としての役割:撮影をサポートする方法
妻の体調に配慮したスケジュール管理
マタニティフォトの撮影準備を進める中では妻の体調に配慮することが最も重要です。
特に臨月は体調が変わりやすく、予測できない不調が出ることも考えられます。
体調を第一に考えて無理のない日程を設定するようにしましょう。
撮影当日も、体力を消耗させないように短い時間で終わらせることが大切です。
偉そうなこと言いつつ、マタニティフォトは妻任せで、この辺り私はあんまりできてなかったです😅
何事もなく撮影を終えられたのは運が良かったですが、皆さんはお気を付け頂ければと思います。
妻をリラックスさせるための雰囲気作り
撮影中、妻がリラックスできるような雰囲気作りも夫として大切な役割です。
撮影は楽しい時間ですが、特にスタジオでの撮影は慣れない環境やポーズで緊張することになると思います。
もっとも、スタジオでの撮影であればプロのカメラマンさんが緊張をほぐしてくれるはずです。
しかし、夫婦で撮影する時間を一緒に楽しむ気持ちを大切にすることで、より自然な笑顔や表情が引き出せると思います。
大切な思い出になりますので、夫婦で楽しみながら素敵な思い出にしましょう!
プロのカメラマンに依頼するメリット
プロカメラマンの技術で残す特別な写真
プロのカメラマンに依頼する最大のメリットは、やはり写真のクオリティです。
プロは照明や構図、ポーズの指示など、細かいところまで計算しながら撮影を進めてくれます。
そのため、プロの技術を借りることで安心して撮影に臨むことができます。
私たちも、プロに依頼したことで自宅では撮れないような美しい写真を残すことができました。
自分では絶対に撮れないから、特別な瞬間はやっぱりプロに任せたいね
スタジオ撮影 vs ロケーション撮影
プロに依頼する場合、選択肢としてスタジオ撮影とロケーション撮影の2つがあります。
- ・スタジオ撮影の魅力
- - プロの照明や背景、小道具を駆使して、完璧な環境で撮影ができる
- ・ロケーション撮影の魅力
- - 自然の光や風景を生かして、より自由で自然な雰囲気の写真が撮れる
私たちはスタジオ撮影を選びましたが、ロケーション撮影も魅力的な選択肢だと思います。
撮りたい雰囲気や希望する仕上がりのイメージによって、どちらを選ぶか検討しましょう。
費用はどれくらい? 依頼時の注意点は?
プロに依頼する場合、費用も気になるポイントですよね
スタジオ撮影の場合、相場は2万円~5万円程度が一般的で、プランによってはヘアメイクや衣装のレンタルが含まれることもあります。
ロケーション撮影は、移動や時間のコストが加わるため、もう少し高額になる場合もあります。
依頼時には、撮影のプランやオプションをしっかり確認して自分たちの希望に合った内容かを確認しましょう。
また、納品形式(データやアルバムなど)や写真の編集有無も事前に確認しておくことが大切です。
私たちの場合はデータ納品のみ(31cut)で諸々含めて¥20,900でした
自宅でセルフ撮影する場合のコツ
自然光を使って自宅で撮影するメリット
自宅でマタニティフォトを撮る場合、自然光を活用することで温かく柔らかい雰囲気の写真が撮れます。
特に、窓から差し込む光を利用することで、ふんわりとした明るい写真に仕上がります。
自然光は時間帯によって光の色合いや強さが変わるので、午前中や夕方のやわらかい光を狙って撮影するのがおすすめです。
私たちの場合、日中の撮影が難しかったので毎週の写真は自然光を使わず夜に撮影していました。
それもあって、せめて臨月の写真はスタジオでしっかり残しておきたいとも考えていました。
カメラ設定やアングルの工夫
自宅でセルフ撮影をする際、スマホやカメラの設定次第で写真のクオリティが大きく変わります。
まず、カメラの露出補正を使って、写真が暗くなりすぎないように調整します。
また、背景はシンプルな壁などを選ぶことでお腹の大きさが引き立つ構図に仕上がります。
そのほか、アングルにも工夫が必要で、横からの撮影でお腹のラインがより強調されます。
私たちもこのアングルは意識して撮影し、しっかりとお腹の成長を後から見返せるよう記録に残しました。
私は漏らさず記録に残したかったので、他にも、前後左右4方向からの写真やグルっと1周した動画の撮影も行っていました🥰
お手軽に始めるマタニティフォトの撮り方
自宅でのセルフ撮影は特別な機材がなくても気軽に始められる点が利点です。
スマホのタイマー機能や三脚を使えば、夫婦でのツーショットも簡単に撮影可能です。
また、毎週の撮影を習慣にすることで、お腹の成長を継続して記録することができるのはセルフ撮影のポイントだと思います。
臨月マタニティフォトのポーズとアイデア集
臨月ならではのおすすめポーズ
臨月のマタニティフォトでは、お腹の大きさを強調するポーズがポイントです。
もっともシンプルで定番なのは、横向きの立ち姿で、お腹が大きく丸く見えるようにするポーズです。
お腹に手を添えたり、赤ちゃんに話しかけているような仕草を取り入れると、温かみのある写真に仕上がります。
夫婦でのツーショットポーズ
夫婦での定番のポーズは夫が後ろから妻を優しく抱きしめる形です。
夫が後ろに立ち、妻の肩に手を添えることで、二人の親密さや安心感を伝えられます。
お腹に一緒に手を置くポーズも、赤ちゃんを大切に包み込むイメージが伝わりやすいです。
もう一つ、私たちはカメラマンさんの指示で、夫が妻のお腹に耳を近づけて赤ちゃんに話しかけるポーズも撮ってもらいました。
夫婦で赤ちゃんを迎える喜びや期待が表現された微笑ましい雰囲気の写真でお気に入りです☺️
小物や赤ちゃんグッズを使ったユニークなポーズ
マタニティフォトに小物を取り入れると、写真に個性をプラスできます。
私たちは、ファーストトイとして持ち込んだぬいぐるみと一緒に撮影してもらいました。
その他にも、エコー写真を使って赤ちゃんの存在を写真に含めることで、より温かみのある一枚に仕上げることができました。
スタジオでグッズが用意されていることもあるので事前に確認してみましょう😊
撮影後の写真整理と共有方法
SNSにシェアはせずGoogleフォトで共有
臨月のマタニティフォトはとてもプライベートなものなので、SNSに公開することに抵抗がある方も多いと思います。
私たちも同じ気持ちで、撮影した写真は家族や親しい友人とだけ共有したいと考え、Googleフォトを使いました。
Googleフォトは、写真を高画質のままオンラインで保存でき、共有範囲を限定することができるので、安心して写真をシェアできます。
さらに、Googleフォトは簡単に写真をアルバム形式でまとめることができ、スマホやパソコンからいつでもアクセスできるので、離れている家族とも気軽に思い出を共有できました。
SNSに公開する代わりに、プライベートなアルバムとして家族と共有するのに最適な方法の1つです。
フォトブックにまとめる
写真をデジタルで保存するだけでなく、フォトブックにまとめて残すのも素敵な方法です。
フォトブックなら、撮影した写真を手軽に一冊にまとめ、物理的な形で思い出を手に取る楽しさが増します。
作成の際は、妊娠期間のストーリーを意識して写真を時系列に並べると良いでしょう。
臨月のマタニティフォトが妊娠期間の集大成となり、フォトブックの最後を彩る出産シーンへと繋げることができると思います。
フォトブックは手元に残る大切な記録として、家族の宝物となるので作成することをおすすめします。
私たちも、結婚式の前撮りや結婚式など節目節目のイベントはフォトブックを作って残すようにしています
デジタルとプリントを使った保存の工夫
写真はデジタルとプリントの両方で保存しておくのがベストです。
Googleフォトなどのクラウドストレージにデジタル保存すれば、万が一のデータ紛失を防げる上にスマホやパソコンからいつでもアクセスできます。
また、お気に入りの写真をプリントして飾ることで、毎日その瞬間を目にすることができるのも魅力です。
写真を印刷したグッズの購入を写真館で進められたのですが、主人のNGが出たので我が家はプリントはなしです😭
まとめ
臨月のマタニティフォトは、妊娠期間の集大成として、夫婦にとって一生の宝物となる特別な瞬間を記録する大切な機会です。
お腹が一番大きくなる臨月は写真映えも抜群で、新しい命を迎える期待感や感動を写真にしっかりと残すことができます。
また、撮影後の写真は、Googleフォトで家族とプライベートに共有もできますし、フォトブックとして形に残すのも素敵です。
必要に応じてデジタル保存とプリントを使い分け、いつでも大切な思い出を振り返られるようにしておきましょう!