「赤ちゃんの行事って色々あるけど、お七夜とお食い初めってなにが違うのかがいまいち……」
実際に産まれてきて自分が直面するまで、赤ちゃん関連の行事って正直よくわからないままなことが多いですよね。
私も正直全然わからず、調べながら1つ1つ覚えていきました😅
そこで本日は、混同されがちな「お七夜」と「お食い初め」の違いについて、詳しく解説します。
お七夜とお食い初めの基本情報から準備方法、記念写真のポイントまでご紹介します。
ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
この記事を読むとわかること
- お七夜とお食い初めそれぞれの概要
- お七夜とお食い初めで必要な準備
- お七夜とお食い初めでよく撮影される記念写真について
お七夜とお食い初めの違い
お七夜とは?
お七夜は、赤ちゃんが生まれて7日目を祝う行事です。
この日に赤ちゃんの名前を命名し、家族や親しい人々と共にその喜びを分かち合います。
人によっては退院日と被っていたり、入院中だったりする頃の行事ですね
お食い初めとは?
お食い初めは、赤ちゃんが生後100日を迎えた際に行う儀式です。
この行事では、赤ちゃんに食べ物を食べさせる真似をし、生涯食べ物に困らないよう祈願します。
地域や家庭によってスタイルは異なりますが、尾頭付きの魚や赤飯などが定番の祝い膳として用意されます。
生後100日頃の行事なので百日(ももか)祝いと呼ばれたりもしますね
お七夜とお食い初めのスケジュールと準備
お七夜の開催タイミングと準備すべきもの
この行事では、命名書や簡単な祝い膳を用意するのが一般的です。
また、産後間もない時期となりますので、体調が整わない場合は簡易的にお祝いを済ませても問題ありません。
命名書は自分で書くのも良いと思いますが、自信がなければ安価でプロに依頼できますのでお願いするのも良いかと思います!
私たちは迷わずプロに依頼しました😅
お食い初めの開催タイミングと準備すべきもの
お食い初めは、生後100日目を目安に行われます。
祝い膳には尾頭付きの魚、赤飯、汁物などを揃え、歯固めの石も準備します。
ご自身で準備をするのは大変なので、仕出し料理やお食い初めに対応している料亭を活用するのもおすすめです。
私たちは準備が大変そうだったので料亭で開催することにしました!
また、衣装については着る機会が多いものではなく、サイズアウトも早いためレンタル品の利用をおすすめします!
お七夜とお食い初めの写真の違い
お七夜の記念写真
お七夜では、赤ちゃんの命名書と一緒に写真を撮ることが一般的です。
遅れてのお七夜 pic.twitter.com/6pSGhVjW5R
— ひーちゃん (@chanhi0117) October 11, 2024
シンプルな背景や赤ちゃんの自然な姿を残すことに重点が置かれます。
また、生後7日のタイミングではお出かけはできないため、撮影は基本的に自宅で行う形となります。
お食い初めの記念写真
お食い初めでは、祝い膳を前に赤ちゃんの表情を記録することが多いです。
百日・お食い初め|家族写真(ファミリーフォト)
お祝い膳と一緒の写真の他にも、カラフルな飾り付けや伝統的な衣装を活用して華やかな雰囲気を演出するのもおすすめです。
百日・お食い初め|家族写真(ファミリーフォト)
上記のようなバルーンやレターバナーは、スタジオ撮影で活用されることはあまりないため、特に自宅での撮影に効果的です。
自宅での出張撮影やご自身で撮影することを考えられている場合は小物類についても用意を進めましょう!
私たちはこちらの木製バナーを購入して使用しました!
よくある質問
お七夜とお食い初めは同時に祝えますか?
いえ。生後7日目の行事と生後100日目の行事なので同時に祝うことは難しいです。
お七夜やお食い初めの費用はどのくらいかかりますか?
両親を呼ぶ場合、食事代が高くつきますので3万円~5万円ほど必要となります。
お七夜やお食い初めはどこで行うのが一般的ですか?
お七夜は自宅、お食い初めは自宅や料亭で行うケースが多いです。
お七夜で命名書が必要ですか?
必須ではありませんが、命名書を用意すると赤ちゃんとツーショットの写真も残せますので、より記念になります。
お食い初めの祝い膳にはどんな料理を準備しますか?
尾頭付きの魚、赤飯、汁物、煮物、香の物が基本です。自身で用意するのは大変なので購入か料亭での開催をおすすめします。
歯固めの石はどこで手に入りますか?
神社で借りるのが一般的です。販売されているお祝い膳セットに付属されている場合もあります。
お七夜やお食い初めの写真撮影は必要ですか?
必須ではありませんが、生後7日目/生後100日目の姿を残すことができる良い記念となりますので撮影されることをおすすめします。
忙しい場合、簡略化したお祝いでも大丈夫ですか?
もちろんです。無理せず家族で楽しめる形を選びましょう。
お七夜やお食い初めに適した服装はありますか?
赤ちゃんはセレモニードレスや袴風ロンパースが人気です。大人はラフな格好で開催している方も多いです。
お祝いの日程が合わない場合、遅らせても問題ありませんか?
問題ありません。家族全員が楽しめる日程を優先しましょう!
まとめ
お七夜とお食い初めは、赤ちゃんの成長を祝う日本の伝統的な行事です。
お七夜では命名を中心にした家族だけのシンプルなお祝い、お食い初めでは祝い膳を用意して「一生食べ物に困らないように」という願いを込めたお祝いが行われます。
それぞれの行事には異なる準備が必要ですが、体調やスケジュールに合わせて無理のない範囲で進めることが大切です。
記念写真も、家庭で撮る自然な写真からフォトスタジオや出張撮影でのプロ撮影まで選択肢はさまざま。
赤ちゃんの大切な節目を楽しく思い出深いものにするため、家族みんなで素敵なお祝い時間を過ごしましょう!